研究ツアーに同行し、研究活動を全面的にサポートします。
◆ 当会の研究ツアーは各研究活動の内容・場所に応じて適切な研究者・現地在住の
案内を受けることができます。
◆ 予定されている研究活動にない研究ツアーでも、入会者のご希望に応じ
ご所望の時期・場所に新たな研究ツアーを作成し、参加者を募ることができます。
研究会の概要 |
/ Overview of the HMRJA |
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当研究会の代表である米山は、陸上自衛隊において約40年間勤務し、日本の安全保障に関し深い関心を持って自衛隊生活を送ってきました。
とくに現役時代に韓国語を習得し、韓国軍や韓国国防部の研究所との交流事業に携わった経験があり、朝鮮半島の安全保障にも大きな関心を持ってきました。
自衛隊を定年退職後は国士舘大学政経学部で日韓関係史を講義していますが、現代の若い人々は日本や周辺諸国の安全保障に関心はあるものの、詳しい知識や経験不足のため、日本や周辺諸国の歴史や安全保障環境を正しく理解できているとは言えないのが現状です。
一方、最近の国際情勢はロシアのウクライナ侵攻や、中東イスラエルとハマスとの紛争など、日本の安全保障環境を大きく揺るがす事件が多発しており、一方、日本周辺も中国の力による現状変更の圧力など、日本の安全保障を真剣に考える時期に来ています。
政府も将来にわたって防衛費を増額する計画を表明しており、日本国民一人一人が日本の防衛の現状を理解する必要が出てきました。
また、特に朝鮮半島の人々にとっては、過去に日本から統治されていたこともあり日本の防衛力に警戒心を持っており、日本防衛の現状を正しく理解してもらうことが重要な課題だと言えます。
その課題を解決するための方策の一つとして、日本や周辺諸国の歴史と安全保障環境を理解してもらうために研究会を立ち上げ、本研究会の趣旨に賛同される方を募って(株) 新東海旅行の協力を得て、現地研究活動としてのツアーを企画する予定です。
とくに、国内の研究活動としては自衛官の募集対象である青年だけではなく、将来の募集対象となる子供を持つ親子や祖父母、日本の安全保障に興味がある若い世代にも研究活動の募集対象を広げ、誰もが気軽に研究ツアーに参加できる活動を目指したいと思います。
さらに、将来は日本国内研究ツアーについては外国人の日本国防の理解促進に寄
与することができるよう、外国人でも参加できるような研究ツアーを企画したいと考えています。
また、長年朝鮮半島の安全保障研究に携わってきた経験から、朝鮮半島の安全が日本の 安全に直結しているにも関わらず日本人の朝鮮半島理解はあまり進んでいないのが現状であり、特に朝鮮半島の安全保障に関する理解はほとんど進んでいないという課題があります。
この課題を克服するため、朝鮮半島の安全保障環境を理解することは、今後の日韓 関係に大きく寄与することが期待されます。
このため、韓国での現地研究ツアーを企画して多くの日本人を対象にツアーに参加してもらい、本ツアーを通じて朝鮮半島の安全保障環境を理解することで、課題克服の一助としたいと考えています。
また、朝鮮半島に限らず日本周辺のアジア地域の歴史や安全保障環境を理解することも重要であるという認識のもと、かつて日本が統治した台湾やパラオ、太平洋戦争に大きく関わった東南アジアの国々やタイ王国等の現地研究ツアーも企画したいと考えています。
本研究会の活動に賛同される方は、是非会員登録をしていただき本研究活動を通じて、日本と周辺諸国の歴史と安全保障に関し理解を深めていただける一助となれば幸いです。
◆ 国内研究活動
当面、国内の研究活動は、自衛隊の広報施設や基地・駐屯地祭に合わせた自衛隊基地・駐屯地見学ツアーを企画し、自衛隊の正しい理解の一助となる活動を行っていこうと考えています。
将来、本研究活動が活発になれば自衛隊見学ツアーのみではなく、日本国内にある国防関連施設や遺跡にも研究対象を広げていきたいと考えています。
この際、自衛隊基地・駐屯地の案内人として現地在住の自衛隊OBの協力を仰ぐとともに、歴史遺跡研究については専門的知識のある研究者に案内を依頼したいと考えています。
◆ 国外研究活動
発起人の経験を生かすため、当面は韓国の軍事関連施設やイベントに合わせて研究ツアーを企画し、研究活動を行っていきたいと考えております。
また、知古の研究者の協力を得て台湾やタイ王国の軍事研究ツアーを企画したいと考えております。
さらに、会員の中に、他のアジア地域の歴史や軍事に造詣の深い方がおられれば、その方を案内人とした現地研究ツアーも企画していきたいと考えております。
本研究会の趣旨に賛同され、現地研究活動への参加をご希望される方は、まず本会への入会をお願いいたします。
入会が必要な理由は、国内の自衛隊基地・駐屯地や外国の国防関連施設は極めて秘密保全に厳しい場所が多いため、一般開放されていたとしても身元がはっきりした方で編成された現地研究ツアーでなければ、研修先にご迷惑をかける可能性があるからです。
入会方法は、入会案内ページに必要事項を入力し、送信いただければ当会代表が内容を確認し、研究会活動への参加が適当と判断させていただき入会を承認させていただきます。
会員になられた方には、メーリングリスト形式で研究活動予定を定期的に配信していく予定です。
入会金や年会費は、現在のところ無料とさせていただきますが、活動が活発化し運営職員の常設や広報活動に経費が必要になった場合は年会費を徴収させていただくことも検討していく予定です。
いずれにしましても、他の団体や旅行社の企画するミリタリーツアーでは実施していないような貴重な体験が出来るツアーを企画していくつもりですので、奮って入会をお待ちしております。
リンク→入会案内

本研究会代表・米山多佳志の簡単なプロフィールを紹介させていただきます。
1983年、防衛大学校電気工学科卒業後、陸上自衛隊入隊。
陸上部隊・情報部隊・陸幕、防衛大学校助教授等の勤務を経て、防衛研究所の勤務を最後に2014年、定年退職。
この間、国士舘大学政経学部政治学科修士課程、博士課程を修了。
国士舘大学政治学 修士。
自衛隊退官後は国士舘大学政経学部の非常勤講師として現在に至る。
専門は日韓関係史、特に日韓軍事史、日韓政治思想史等を研究。
主要著作:
『韓国戦争』第1巻~第6巻(訳監)(かや書房、2000年~2010年)
「朱子学受容と展開における日朝の比較-近世日本と李氏朝鮮-」(国士舘大学院修 士論文、2010年2月)など。
2023年、ビジネストラベルの学校にて、ツアーコンダクターの資格修得。
研究活動予定 |
/ Future Activities |
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過去の研究活動成果 |
/ Past Research Achievements |
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国内の研究活動

現在のところ、なし
入会案内 |
/ Membership Information |
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研究会活動への参加方法にも記載しましたが、本研究会の趣旨に賛同され、現地研究活動への参加をご希望される方はまず本会への入会をお願いいたします。
入会が必要な理由は、国内の自衛隊基地・駐屯地や外国の国防関連施設は極めて秘密保全に厳しい場所が多いため、一般開放されていたとしても身元がはっきりした方で編成された現地研究ツアーでなければ、研修先にご迷惑をかける可能性があるからです。
入会方法は、下記入会フォームに必要事項を入力し、送信いただければ当会代表が内容を確認し、研究会活動への参加が適当と判断させていただき、入会を承認させていただきます。
会員になられた方には、メーリングリスト形式で研究活動予定を定期的に配信していく予定です。
入会金や年会費は、現在のところ無料とさせていただきますが、活動が活発化し運営職員の常設や広報活動に経費が必要になった場合は、年会費を徴収させていただくことも検討していく予定です。
いずれにしましても、他の団体や旅行社の企画するミリタリーツアーでは実施していないような貴重な体験が出来るツアーを企画していくつもりですので、奮って入会をお待ちしております。
なお、標準旅行業約款第7条の第5項から8項に定められている条件に該当する方は、入会をお断りすることがあります。
また、入会者でもこの内容に該当するという事実が判明した場合は、会員を取り消させていただく場合があります。具体的には、下記のような行為を行った場合に該当します。
入会者が、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係者、暴力団関係企業又は総会屋等その他の反社会的勢力であると認められるとき。
入会者が、当研究活動に対して暴力的な要求行為、不当な要求行為、取引に関して脅迫的な言動若しくは暴力を用いる行為又はこれらに準ずる行為を行ったとき。
入会者が、風説を流布し、偽計を用い若しくは威力を用いて当会の信用を毀損し若しくは当会の活動を妨害する行為又はこれらに準ずる行為を行ったとき。
協力団体・会社等 |
/ Supporting Organizations and Companies |
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お知らせ |
/ Notice |
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